キャッシュレス決済の中で、今回は、スマホにアプリを入れて使う、スマホ決済についてお話しします。種類が多すぎてどれを選べばいいのかわからない!そんな人のために簡単に説明します。
今回は、スマホ決済でポイント二重取りをするために、クレジットカードの登録を想定して、一番お得になりそうなスマホ決済を紹介します。
スマホ決済は、クレジットカードの種類でポイント還元率が大きく変わります。つまり、スマホ決済=クレジットカードの種類がとても大事で重要だと言うことです。
みなさんが現在持っているクレジットカードはなんですか?お得にスマホ決済するなら、アプリと同じ系列のカードを選択すれば、一番お得な決済になります。
まずは、簡単にスマホ決済についての説明です。
スマホ決済とは?
簡単に言えば、手持ちのスマホで料金の支払いをすることです。そのメリットは
財布不要(小銭の取り出し入れがなくなります。)
お金の管理が出来る。
ポイントが貯まる
最大の利点は、同じお金を払うなら、ポイントをつけてもらって、お得に買い物をすることに尽きると思います。ポインを貯めることが、最大の目的です。
そのポイントは、支払いにも使えるため、会計時のポイントの還元率が、値引率につながります。
スマホ決済には、アプリのインストールが必要になります。
主なスマホアプリの種類は?
・PayPay
・楽天ペイ
・d払い
・au PAY
ポイントの二重取りをするためには、上記のアプリに登録するクレジットカードの種類によって大きく変わります。重要な点は、同じ系列のクレジットカードを組み合わせることです。
基本的には、上記のアプリは、ほとんどのクレジットカードが登録可能でスマホ決済可能ですが、違いは、ポイントの還元率です。
今お手元のクレジットカードを確認して、スマホアプリを選んでください。もしこれからクレジットカードをを作る予定なら、スマホ決済を前提に、同じ系列の還元率の高いカードを狙って作るのも良いと思います。
そこを踏まえて、お得な組み合わせは、これ。カードを作るならこれになります。
PayPay →PayPayカード(還元率1.5〜2.5%)
楽天ペイ → 楽天カード (還元率1.5%)
d払い → dカード(還元率1.5〜2.5%)
au PAY → au PAYカード(ゴールド)(還元率1.5〜2.5%)
ちなみに、私の保有しているクレジットカードは、三井住友カードと楽天カードになります。d払いには、三井住友カードを登録していました。
d払いで支払いをして、ポイントの二重どりをしていたのですが、2022年6月から、d払いのポイント付与率が変わってしましました。
以前なら、d払いで0.5%+三井住友クレジット払いのVポイント0.5%でトータル1%の二重取りが出来たのですが、それが、登録するクレジットカードが、dカード以外だと、ポイントが付与されなくなりました。結局、ポイントは、三井住友カードの支払いの0.5%のVポイントのみです。
支払い自体は、d払いのアプリを使えるのですが、0.5%のクレジットポイントしかつかないので、アプリを使って支払う意味がありません。普通に、クレジット払いと同じです。
やはり、アプリを使うのですから、ポイントをつけて欲しいです。
そこで、今現在、私が持っている三井住友カードをあきらめて、楽天カードで楽天ペイを使った支払いに変えました。そこで楽天ペイを使った場合どうなるかを調べてみました。
楽天ペイの還元率は?
楽天ペイに登録できるクレジットカードは4種類。
・VISA
・Mastercard
・JCB
・American Express
それぞれ登録して、支払いに使えますが、ポイントがつくのは、上記のブランドの楽天カードだけです。VISAの楽天カードは大丈夫ですが、VISAの三井住友カードでは、ポイントはつきません。
楽天ペイに楽天カードを登録して支払いをすると還元率は、1.5%になります。ここで、少し面倒な点があります。それは、1.5%の還元を受けるには、楽天ペイで楽天カードから一度、楽天キャッシュにチェージをしないといけないことです。基本、楽天ペイはチャージをして初めてお得になります。
- 楽天カードから楽天キャッシュへのチャージ
- 0.5%還元
- 楽天ペイでのお支払い
- 1%の還元
- 合計で1.5%還元
楽天ペイのアプリのホーム画面で、お支払い元を”楽天キャッシュ”に設定して下さい。お支払い元が楽天カードだと、ポイントは、1%のままなので、注意が必要です。また、支払いをしても楽天キャッシュの残高も減りません。
まとめ
- 楽天ペイは、楽天カードを登録しよう。
- 楽天カードで、楽天キャッシュへのチャージを忘れないように。
- 支払い元は、楽天キャッシュにする。
スマホ決済をお得にするならクレジットカードは、ほぼ必須になります。カードをすでに持っているのなら同じ系列のアプリを入れましょう。
もし、今から作るのなら、手持ちのスマホの契約会社と同じ系列のカードを作りましょう。
スマホ決済が、一番お得なポイント還元率になるはずです。