マイネオの”マイそく”ってなに?
mineoを使い始めて、6年目に突入しました。その使い勝手の経験を活かしならが、今回、新しいサービス”マイそく”についてお伝えできればと思います。
mineo(マイネオ)を契約する場合は、基本料金の選択過程で2つから選べます。ほとんどの場合、スマホの契約プランは、まず、データ容量を決めることから始めますが、mineoは違います。データ容量で選ぶか、通信速度から選ぶかをまず決めます。
・基本データ容量で選ぶ、”マイピタ”
・通信速度で選ぶ、”マイそく”
今回は、通信速度で選ぶ、”マイそく”についてお話しします。かなり、変わったプランで、いい意味でマニアックなプランとなっています。それでは、行きます。
マイそくとは?
マイそくとは、スマホの通信速度で選ぶプランとなります。速度の違いで2つのプランが用意されています。
mineo(マイネオ)は、2022年8月24日から、”マイそく”のプランに新たに、「ライト」コースの提供を開始しました。最大の通信速度は、300kbpsで月額料金 660円/月となります。条件は他のコースと同じです。
ほとんどの場合、スマホ料金の基本は、
通話料金 + データ容量(1G〜無制限)+ オプション
基本、データ容量のギガで、料金がほとんど決まります。
しかし、マイネオの”マイそく”は、その常識を覆し、データ容量の部分を通信速度におきかえました。
通話料金 + 通信速度 + オプション
つまり、このプランの場合は、データのギガは、無制限(3日間で10GBの制限あり)、その代わり通信速度を選べるプランです。
速度が多少落ちても、無制限でデータが使える、月料金990円〜
「ライト」プランの登場で、月額660円〜となります。
ここまでの説明では、かなりお得なプランと言えます。しかし、安くてデータが使い放題と、いいことばかりではありません。次に、このプランの最大の欠点を説明します。逆に、この欠点さえ気にならなければ、おそらく最高のプランとなると思います。
マイそくの欠点!
最大の欠点。それは、平日(祝日含む)月〜金の12時から13時までの1時間は、通信速度が32kbpsに制限されることです。簡単に言うと、この時間帯では、使えない(それくらいの通信速度に制限される)と言うことです。
※土曜日、日曜日は、適用外になるので大丈夫です。
平日の昼間は、スマホのデータ通信がほぼ使えません!
え、それは困ります。
でも、大丈夫。いざどうしても、どうしても使いたい場合は、そんな人の為に、オプションが用意されています。それは”マイそく”専用のオプションで、24時間だけ、通信速度を解除して、データが使い放題に出来ます。。オプション料金は、1回330円。
(それでは、あまり意味がなくなるのですが、、、)
それ以外の時間帯は、データ使い放題で使えるのが、”マイそく”の最大のメリットなので、あとは、割り切れるかどうかだと思います。お昼間、使えなくでも大丈夫な方は、”マイそく”を考えてみてはどうでしょう。
逆に、昼以外は、データ使い放題のサービス
と言えます。
次に、通信速度について少し説明します。
1.5Mbps/3Mbpsの通信速度は、使えるの?
実際のところ、1.5Mbpsの通信速度で大丈夫なのか?と言うのが、最大の不安だと思います。
この”マイそく”のプランとは別に、通常のマイピタのプランのオプションとして提供されている、パケット放題Plusと言うサービスがあります。
これは、オプション料金/月額385円で、最大1.5Mbpsの速度でネットが使い放題になるサービスです。今回のマイそくのオプション版と考えたらいいと思います。私自身使ってみての感想は、「問題なし」です。
私の月のデータ使用量は、だいたい15G〜20G程度で、主に、音楽サイト、インスタと動画サイト(ユーチューブ、dアニメ等)をみていますが、ほぼ、問題ありません。(※パケット放題Plusについては、別の機会にまた説明したいと思います。個人的に最高にオススメのオプションです。)
時間帯によっては、ある程度の表示の遅さがありますが、ほぼ問題ないレベルと感じました。3Mbpsだと、さらに速度が上がるので、画面表示の速度も早くなります。
マイそくに向いている人のまとめ
- とにかく、昼間は使わなくて大丈夫な人(大前提になります。)
- とにかく、スマホ料金を安くしたい人(
990円〜)(660円〜) - とにかく、データを気にせずに、使いたい人(※無制限/3日間で10GBの制限あり)
これらの条件が、大丈夫だと思う人は、”マイそく”は選択として、ありだと思います。この機会に、検討してみてはどうでしょう。
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